コマンドラインからVirtualBoxの仮想マシンを作成する

VBoxManage というコマンドを使用すると、VirtualBoxコマンドラインから操作できるようです。

今回、仮想マシンの設定でGUIを操作するのが嫌だったので(Vagrant も好みではないので...)、VBoxManage を使って仮想マシンを生成するスクリプトを作成しました。スクリプト自体は単純で、VBoxManageを連続で実行していくだけですが、誰かの参考になるかもしれないのでメモしておきます。

VBoxManage のマニュアルは、以下のURLを参照のこと。

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PowerShellスクリプトの実行ポリシーと有効化の方法

Windows 10 Home のマシンで PowerShell スクリプト(.ps1)を実行しようとしたところ、実行ポリシーによってスクリプトの実行が無効化されていました。

実行ポリシーとスクリプトの有効化の方法について調べたので、メモを残しておきます。

簡単に言うと以下のようになっていました。

  • Windos クライアントでは、デフォルトでスクリプトが無効化されている
  • Set-ExecutionPolicyコマンドレットによって、実行ポリシー実行ポリシーのスコープを変更できる
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ターミナルで文字色や背景色を指定する方法

Linux等のコンソールで、文字色や背景色を指定するにはANSIエスケープシーケンスを使えばよい。

例えば、コマンドライン上から、次のようなechoコマンドで実行すると……

echo -e '\e[34mHello \e[1mWorld!\e[m'
echo -e 'This is \e[4;42mANSI Escape sequences\e[m sample.'

以下のように出力文字列の装飾や色(文字色/背景色)を指定することができる。

Hello World!
This is ANSI Escape sequences sample.

これは、出力文字列中にANSIエスケープシーケンスを含めることで、ターミナルソフトウェア(例えばTera TermやPuTTyGNOME-terminal等)がANSIエスケープシーケンスに従って文字の描画モードを変更してくれるためだ。(もう少し詳しく言うと、文字の描画モードだけでなく、カーソルの移動、表示のクリアなども指定することができるらしい。)

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Javaの文字列リテラルとそのインスタンス

Javaで、同じ内容の文字列リテラルで初期化されたString型のクラスは、同じインスタンスになるようだ。 表現が下手なせいか、文章だと何を言っているかわからないけども、例えば以下のコード。

    String str1 = "Hello World!";
    String str2 = "Hello World!";
    String str3 = "Hello " + "World!";

上記では、String型の変数str1~str3が宣言されおり、初期値が文字列リテラルで指定されている。 初期値はすべて"Hello World!"だ。 このような場合、str1~str3は、同じインスタンスを指している。

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Gradleでコンパイル時の文字コードを指定する

GradleのJavaプラグイン使用してビルドを行う時、以下のようなエラーが出る時がある。 これは、Javaコンパイラがビルド時に使用する文字コードと、ソースコード中の文字コードが一致していないことで発生するエラーである。

HogeClass.java:NN: エラー: この文字は、エンコーディングMS932にマップできません

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Ubuntu 11.04 ノートPCでモニタの電源を切る方法

Ubuntu 11.04 ノートPCでモニタの電源を切る方法


ウィンドウマネージャをXmonadに変更して、天板を閉じるだけ!(エー


ほとんどに人には関係ないと思いますが、メモしておきます。

環境

目的
天板を閉じた状態で、sshでアクセスしたい。



ググった所、 次のコマンドでディスプレイの電源が切れるそうです。

> xset dpms force standby

http://blogs.yahoo.co.jp/muiminamoji/14663173.html


試してみましたが、今回の用件では使えませんでした。


確かに、上のコマンドでディスプレイの電源を切る事ができました。
しかし、自分が用いるには次の2つの問題が発生しました。

  • ディスプレイがオフの状態でsshから操作すると、ディスプレイがついてしまう。
  • ディスプレイがオフの状態で天板を閉じようとすると、マシン自体がサスペンドしてしまう。

他に方法が無いかを調べてみましたが、具体的な解決法は見つかりません。


で、GNOMEのデーモンが悪さ(普通に考えればいい事だけどね:P)をしていることは明確だったので、ウィンドウマネージャをXmonadに変えてみました。
そしたら、天板を閉じるだけでうまくいきました、ってそれだけの話です。


同じようなことをしたい人は、ウィンドウマネージャを変えてみたらどうでしょうか。
GNOMEの設定を変更するのって面倒ですし。

Rのインストール

統計学の勉強をするためにRのインストール。

環境

環境は、次の通り。

Mac

Macの場合は、次のサイトからインストール用ファイルを落としてくるだけ。
http://cran.r-project.org/bin/macosx/

CentOS

CentOSの場合、

$ sudo yum install R-core

でOK。

rpy2

加えてPythonからRを利用したいと考えているので、CentOSにはrpy2(http://rpy.sourceforge.net/)をインストールする。


インストールは

$ sudo easy_install rpy2

でいけるらしいが、なぜか失敗。


よくわからないので、ソースからインストールする。
ソースは、SourceForgeから(http://sourceforge.net/projects/rpy/files/)。


落としてダウンロードしてインストール。

$ wget http://sourceforge.net/projects/rpy/files/rpy2/2.1.x/rpy2-2.1.8.tar.gz/download
$ tar xzf rpy2-2.1.8.tar.gz 
$ cd rpy2-2.1.8
$ python setup.py install


しかし、失敗。
エラーを見ると、R.hがねえとのこと。



C言語のR用のヘッダーファイルがないようなので、開発用パッケージを入れてみる。

$ yum install R-devel


もう一度インストールすると、インストールが成功したみたい。

$python setup.py install


もしかして、R-develを入れれば、easy_isntallで出来たかも?